新宿「古武士」! 四代目の孤独のグルメ~ラーメン編㉕

どうも四代目です♪ 

 

 

新宿「古武士」

 

”古武士つけ麺”を注文。

つけ汁は醤油豚骨ベースにやや魚介の香り。甘味の立つ僕の好みな味わいです。麺は中太細め。
具は煮玉子、メンマ、チンゲン菜、ネギ。そして生七味とやらが付いてきます。

店内に英語や中国語があふれ、お客さんも中国人が来てて、観光ガイドかなにかに載ってる店かなあと期待せず、メニューなどを見てもフランチャイズ感があって、あまり気分も乗らずに待っていました。

で、5分ほどで着丼。

一口食べると、これが美味しい!!

「やすべえ」を彷彿とさせる甘味が前に出た味。麺は細めながらも喉越しが良くすいすい行きます。で、付属の生七味がまたいい仕事をしています。角の無い辛さで途中で味を変えるのに最高の相性でした!

調味料棚をみると「大勝軒」の山椒とかあったんで、この系統なのかなあと。

 

新宿西口から小滝橋通りへ。新宿のラーメン通りの真ん中あたりにあります。

この道には目移りするほどラーメン店があるのに、なんだかパッとしないこちらに吸い寄せられました。店内は暗めの雰囲気に赤が映えるオシャレな感じですが、総じて安い印象。これがチェーン感を醸し出しています。店員さんは中国人。

しかし、こちらのお店を調べてみると、10年ほど前には飛ぶ鳥を落とす勢いの名ラーメン店とのこと。ただ、多店舗化を目指して失敗したそうです。2006年頃、ひっそりとこちらの店舗だけ復活。そして今に至ると。

なるほど…たしかに「大勝軒」にインスパイアされているようです。実力は確か、でも、まさにいろいろと惜しい感じのラーメン屋さんでした。

僕は好きです。

 

ごちそうさまでした♪

☆☆